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コミュニケーションで大切なこと

こんにちは。情熱!テラコヤ塾です。

ここ数日、お天気は悪いのに気温は変に温かいですね…。
来週からはぐっと寒くなるようですので、みなさん体調にお気をつけください。






先日、駅で気になる光景を目にしました。
改札のところで一人のおじいさんが「○○線に乗り換えたいんだけど…。」と
駅員さんに尋ねました。
駅員さんはまっすぐ立って身体の前で手を組んでいて、おじいさんの問いかけに
チラリと一瞥した後、前を向いたまま「改札を出て右にまっすぐです。」と答えました。
おじいさんは困惑した様子で、「え…?」と聞き返しましたが、駅員さんは再度
「改札を出て右にまっすぐです。」と答えました。
おじいさんは聞くのを諦めて困った顔で固まってしまったので、
私の方から声をかけ、「改札を出て右の方に道なりに進むと、
○○線の表示がある改札が見えますよ。」と伝えるとおじいさんは笑顔になって
「ありがとう」と去って行かれました。


駅員さんと私の説明に大した差はありません。
言葉の情報量としては変わらないでしょう。
おじいさんの反応が違う理由は、話す時の“態度”にあります。
駅員さんは手を組んだまま動かず、おじいさんの方を見ずに無表情で淡々と話し、
私は進む方向を指さしながら、おじいさんの顔を見て笑顔で話しました。
これだけでおじいさんからの印象は大きく違います。


駅員さんは聞かれたことに答えていますし、駅員としての職務は果たしています。
一概に悪い対応だったと言うことはできません。
おそらくではありますが、コミュニケーションにおいて重視するところが
異なるのだと思われます。


「聞かれたことに答える」という最低限のことが出来れば良いとするのか、
それとも「相手が心地良いと思う応答をする」ことを心がけるのか。
どちらが良い悪いというわけではありませんが、
やはり後者の方が人生という観点において“お得”だと私は思います。
関わるのであれば、相手に良い印象を持ってもらうに越したことはないからです。


では、どうすれば相手に良い印象を持ってもらえるのか。
まずは相手に心地良いと思ってもらえる「コミュニケーションの型」を知ることです。
・話すときは相手の方を向く
・表情は笑顔で(口角を上げる)
・身振り手振りをつける
 etc.…
ポイントはたくさんありますが、とにかく1つずつやってみること。
相手が心地良いと思うのは、「自分に対して心を砕いてくれている(配慮している)」
と感じた時です。
実際に心がこもっているかは実は重要ではありません。
言い方が悪くなりますが、とりあえず配慮している“フリ”ができれば
相手は心地良いと感じます。
“フリ”とは嘘をつくような悪い意味ではなく、
“やろうとしている意思を見せる”という意味です。


人間とは不思議なもので、最初は形から始めたことでも続けていくうちに
徐々に心がともなってきます。
「行動」が「心」に影響を与えるのです。
発達障害の方、とりわけ自閉スペクトラム症の人は想像力の課題があるため、
相手を慮った行動をとることは苦手としています。
そういった人も、まずは“フリ”から始めて何年も継続していると
段々と自然なコミュニケーションが取れるようになってきます。
まさに情熱!テラコヤ塾でやっていることはこういうことで、
なるべく早期に「コミュニケーションの型」を学習し、
授業の中で繰り返し実践することで、大人になった時に
相手に良い印象を持ってもらい、能力に見合った正当な評価を
もらうことを目標としています。


コミュニケーションで大切なことと言えば、よく“相手への思いやり”ということが
挙げられますが、テラコヤ塾的に言えばまずは“思いやりを持っているフリ”です!
今後も子どもたちと一緒に、様々なコミュニケーションの型を
学んでいきたいと思います。

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