こんにちは!
情熱!テラコヤ塾の佐伯です。
寒い日が続いておりますが、体調はいかがでしょうか?
さて本日は、ソーシャルスキルの学習をしている授業の中で、
ひとつ、ご紹介したい事例がありましたので、ご報告いたします。
高校生のお子様たちの授業の際に、
目上の人に対して、「申し訳ありません」というお詫びの言葉を、
述べる練習をするワンシーンがありました。
みなさん、一生懸命に学習されているので、
適切に、お詫びの言葉として「申し訳ありません」と、
述べることができているのですが、ひとつだけ気になる点がありました。
それは、「表情」です。
確かに、お詫びを述べるシーンでは、「申し訳ありませんでした」と、
いうことができているのですが、その表情を見ると、
笑顔のままお詫びの言葉を口にしていました。
そこで、笑顔のままでは、相手に謝罪の意図が伝わらないということを授業では説明をして、
すぐに正しく直すことができましたが、「愛想がいい」「やさしい」お子様ほど、
普段から笑顔が多いこともあり、本来は不適切な場面でも、
笑顔になってしまっていることがあります。
適切なコミュニケーションのひとつの要素として、ぜひ気をつけてみてください。